PHILOSOPHY

私たちアエテは、デザインを生業としています。その業務範囲は多岐に渡りますが、設立当初より一貫していることがあります。それは、「ブランドを運営する」ということです。
机上の空論ではなく、実践から学び、挑戦する。
デザイン会社自らがブランドを持ち、運営するからこそ見えてくるものがあります。
ブランディングという言葉がありますが、クライアントにブランドのイロハを指南するのであれば、自らブランドを持ち、運営すべきだと考えました。

実際には、トライ&エラーの連続。しかし、裏を返せば、実践なきブランドコンサルティングは、クライアントにトライ&エラーを強いているということです。

アエテは、今後、複数のブランドを運営していく予定です。

また、そのブランドのカテゴリーにおいても、様々なジャンルでチャレンジしていこうと考えています。

そしてブランドを運営するもうひとつの理由。それはブランドを通してユーザーとの接点を持つことで、時代の小さな動きも肌で感じることができます。これからのデザイナーは、ユーザーとの接点を持ち、その温度を感じて、さらに新しい驚きを提供する存在であるべきだと考えています。

ブランドを所有するということは、そこから生み出される結果にも責任を持つことを意味します。だからこそ自らブランドを所有し、ユーザーと接点をもつことが必要であり、とても大切なことだと考えるのです。

デザインには主観と客観の両方の局面から物事をとらえること、そして鋭い洞察力と全体を俯瞰する広い視野が必要です。

クライアントの意向を汲んで掘り下げるだけでなく、社会の動向も気を配る。デザインという目に見えない価値を創造するには、クライアントと真のパートナーとなり、ものづくりにかける思いや課題・悩みを共有し、結果に対しても真摯に向き合うことでもあります。

目に見える部分のデザインは氷山のほんの一部分だとしても、そこに至るまでのプロセスからもゆるぎない信念を貫くことが、狭義のデザインに留まらず、時代に即した価値観を生み出し、新しいデザインの原動力になると考えています。

デザインが社会の中で効果的に作用したとき、物の単体の価値から「ブランド」という目には見えない大きな価値に昇華する。これがアエテのビジョンであり、今後の日本のものづくりには大事な使命だと考えています。